web2世界で確信を持って「バズる」方法はないのかもしれません
しかし、フォロワー数・PV数を確実に増やし広告効果を期待されるようにする方法はあるようです。それは利害関係者(ステークスホルダ)を増やしできるだけ繋がりを表に見える形で機能させること。ありてい言えばコラボ、ということになります
どこか冷静な目で見られてしまいかねないこの手法も、驚くほど濫用されて定着しています
とりあえず人は集まるので、大勢で集まって騒いでいられればいいという人たちとエンタメとこの手法とは綺麗につながって機能するのでしょう
自分は自分の作品づくりにあってはあまりこの手法に乗りませんでした。自分の作品の主力の「憧れの女」シリーズは寝取られ需要に支えられていて、これは特にコラボともSNS世界ともあまり相性が良くなかったからです(だからこそ逆に、今も継続しているのですが)
そしてもう一つには、この手法はやはり作品が面白くなるわけではないです
ある程度目立つこと・ステークスホルダの影響も考えれば、作り手は緊張感を維持するので作品は一定のクオリティを保っている、ある時期までは自分もそう考えていて、このあり方には強くは疑問符を抱いてきませんでした。
ただ、最近はどうも違うように感じています
ステークスホルダを多く抱える人たち同士が連帯することで立場が盤石になり、あまりにも盤石すぎて怠慢・腐敗的になっていってると感じることが多くなりました(どの作品とは名指ししませんが)
海外の作品にはそこまで悪いものを感じていない、海外の作品はそこまでこのあり方に依存していないのかもしれません、日本は広告屋の力が強いのも影響がありそうです
ひとまず、しばらく自分は「エンタメ」を課題にしようと考えていますが、このステークスホルダ増やしの方向には手をつけない考えです