FANBOX定例報告について

現状の活動の基点となっているFANBOXの定例報告について、何故これをするように決めたか、詳しく書こうと思います

一つにはまず各作品の「制作理念」を明確するという点があります

理念は言ってしまえば限界の設定です
自分がこういうことをやりたいですよ、と同時にどこまでやれるよということの明言でもあります。何でもかんでもやれるようなふわっとしたことを書くこともできますが、実際にそういった姿勢に支援をする気になれるか信用できるかというとそれはないなと思います。
誤解覚悟で例えるとプログラムのメモリの領域確保にイメージが近いかもしれません

基本的に最初に作品を検討する際に決めてはいますが、ある程度連載形式で作り続けて行くと軌道修正は起きてきますので、定期的に明言するのは必要と思ったわけです

もう一つは支援金の使途です

youtuberがクラファンで集めたお金をよくわからない使い方をしたニュースが最近ありました

資金調達とか起業とかといった文化はまだ日本にはよく根ざしている状態にはありません。子供のおねだりや乞食と区別できない人もまだまだ多いと思います。またエロ系になると「援助」という言葉には別のニュアンスが含まれるケースもあります

マンガの制作のためのサブスク支援となると完全に切り分けて明確にするのは少し難しいかもしれませんが(ほぼ生活費の足しという状況がほとんどだと思います)、できるだけ共有するようにするべきと考えたわけです

ちょっとまだどういうフォーマットにするかは決めきれてないので徐々に詳細にしていく予定です

今後ともよろしくおねがいします