アナログ作業環境とデジタル作業環境のいま

作画作業環境をデジタルに移行しようとしたのが多分5年くらい前、フルデジタルにしようと考えた時期もあったけど、結局紆余曲折を経てかなりの割合をアナログに戻してしまった

それもだいぶ落ち着いたのでちょっと記事に書いておこうかと

現状、デジタル作業のうち、PC+液タブの環境がこちら
主に彩色と写植などの作業がここでやっています

アナログ作業のデスク
主にシナリオの作成はmackbook、線画はipadpro(右)、作画の下絵やラフ作業が鉛筆

12インチのmacbookを使うのは軽くて持ち運びやすいから
結局の所執筆作業で一番面倒なのは調べ物であり、図書館まで持っていくことを考えるとこのあたりに落ち着いてる

作画にあって一番の課題は資料、左半分の板には紙で描いたラフ、右のタブレットにはブラウザ経由で表示する資料を映します

いろんな道具が混在しているのは、高価でない道具を組み合わせたほうが結局は柔軟で安くすむということ、各々の短所を妥協しきれないから(液タブは画面が広々としているが持ちは運べない・画面が広いため視差が厳しい)

とりわけ重視しているのは柔軟さで、どちらかというとメーカーの都合で変なアップデートをされたくないという理由が大きいし、世の中の変化に対応しやすい

これから先、大きな変化はもうあまりなさそうだと考えているけど、どうだろうか