コミッション鉛筆漫画について

SKIMAで好評頂いているコミッション商品。おかげさまでかなりの方に依頼を頂いています

ありがたいのは依頼者の方が積極的に欲求(性癖)ぶつけてくれるので、安心して描ける、ということです

欲しがられているものを作る、なんて当たり前のことを言っているように思うかもしれないのですが、商業案件となると「大人の事情」で一体誰に向けて作ってるんだかよくわからないものになることが少なくありません。真面目に作っているような人でも複数人の利害や政治がからむと訳がわからないところに着地してしまうことが結構あるのです。真面目でない悪い人となると、内容とタイトルが一致しない「看板に偽りあり」を強要・忖度されるケースもあります

また、金銭に関しても、工数的に無理筋なものについての折り合いをつける話も問題なく決着がつくように感じます。買いたたきみたいな話は一度もありません

そこまで安定していると、商業のクライアントってなんだろう?と考えてしまうこともあります。僕自身の主観となってしまいますが、企業の名の下と個人とでは、同じ善性を持った人間でも立ち振る舞いが大きく変わってしまうのかもしれないな、と考えています

それほどに良いと感じている個人の案件も、大儲けができるとは考えていなくて、ひとえに癒やしになっていると感じています

今年前半は怒涛のように案件をこなしているのですが、これというのもコロナ禍の影響でイベントが消え、その分がこっちに依頼という形で飛んできてるのではないか、と考えています

ですので、即売会が再稼働してきたらきっとちょっと個人案件依頼も落ち着くのでは‥と思っていたのですが、なかなか感染者数もどんどん増えていっているのでどうなるやら相変わらず予想ができない日々です