最近の作画

線画(ペン入れ後の線画の方)について、再検討する時期かな、と考えてます

SKIMAの方で鉛筆漫画を怒涛のように受けていることもあって、しばらく漫画としての線画を描く機会が減っていました。(下絵・鉛筆画の部分はずっとアナログでやっています)

実際にデジタルで漫画作業をする際、アナログの時に「綺麗に」線画の線を引くように絵を作ろうとすると、漫画の絵としてはずいぶんと地味な感じになってしまいがちでした。アクションや成人向けの絵は雰囲気や動きが重要なので、この綺麗・地味な感じはマイナスな上に工数も重く、表現上も工数的にもイマイチだったように思います

平たく言うと、もう少し荒っぽくやろう、と言うことになります、漫画の線画について

それとは別に、一枚絵カラーイラストなんかはじっくり丁寧に、と区分けするつもりでもあります(あまりそう言うものを描く機会が多くないですが、同人誌の表紙とかはそうかな)

そしてまぁ、下絵にウェートをかけた作り方に移行していくつもりでもあります。下絵は60-80%くらいのラフさで上げてペン入れに入る、と言うのはアナログの時よくやっていましたが、プロセスを切り分けて考えるので下絵は80-100%ぐらいにしっかり描くようにやる

実際にどれくらい成果が出るか、これから様子見です